ホテル・医療施設のデザイン・設計

HOME > ホテル・医療施設のデザイン・設計

ホテル・医療施設を女性視点で
選ばれる空間にするためのポイント

女性視点での空間プロデュースを行う「スパッソ環境計画」では、ホテルや医療施設のデザイン設計においても“乙女心”をくすぐるための創意工夫を凝らしています。購買決定権の8割を女性が握っていると言われる現代において、女性に「居心地が良い」「また来たい」と思ってもらう空間を演出することは非常に重要です。ビジネスチャンスを逃さないためにも、ホテル・医療施設における女性視点のデザイン・設計のポイントを学びましょう。

ホテル・医療施設を女性視点で選ばれる空間にするためのポイント

ホテル・医療施設を女性視点で選ばれる空間にするためのポイント

ホテル・医療施設を女性視点で選ばれる空間にするためのポイント

ホテル・医療施設を女性視点で選ばれる空間にするためのポイント

女性視点のマーケティングで紐解くホテル・医療施設のデザイン・設計

空間デザインにこだわるのは圧倒的に女性

空間デザインにこだわるのは圧倒的に女性

ホテル、病院、商業施設などどんな建物のデザイン・設計をする場合でも、重点的に意識すべきなのは女性視点です。女性は感覚的価値で物事を判断する傾向にあり、男性よりも細かな仕掛けや配慮に気づく察知能力に長けています。そのため、女性が好み、居心地が良いと感じてくれる空間デザインを提供することで、ビジネスチャンスの拡大が期待できるのです。

女性は素敵な未来をイメージし、プロセスを楽しむことでハッピーな気持ちになれる性質があります。そして、共感を男性よりも求める傾向にあるため、良いと思った物事に関してSNSで拡散するのもまた女性です。そうした行動パターンが購買意欲をかきたて、さらにはブームを生みます。それは物だけでなく空間においても同じです。

女性は物というよりも、プロセス自体(空間そのもの)を購入する意識を持っています。だからこそ、空間においてもターゲットとする女性に好まれ、喜んでもらえるようなデザイン・設計が重要なのです。空間デザインにおいては、いくらカッコよく仕上げても、それが顧客のビジネスに役立たなければ意味がありません。建物の内容問わず、空間に売りやすい価値をつけることがデザイン・設計の本質だと言えるでしょう。

ホテルではターゲットの女性像が好むカワイイを演出

ホテルではターゲットの女性像が好むカワイイを演出

多様化が進み、情報過多の時代においては、いかに他と差別化ができるかがビジネスの成否を分けます。それは空間の雰囲気やシチュエーションが重視されるホテルにおいてはより顕著でしょう。ホテルでは宿泊の対価を払いますが、女性の思考としては単なる宿泊代にお金を払っている感覚ではありません。初めて部屋に入った時の感動、心置きなくまったりできる安らぎ、ふとした瞬間に驚きを与えてくれるサプライズシチュエーションなど一連のストーリーを形成するプロセスに対価を支払うのです。

女性の満足度を図るうえでは、SNSの発信が分かりやすい指標となるでしょう。「素敵なホテル見つけちゃった」「至福の時間を楽しんでいます」と自分の満足を多くの人に共感してもらうために発信するのです。SNSは新たな顧客を生み、また宿泊客が新たな発信をすることで好循環が続きます。

このように女性に満足してもらえるホテルの空間を演出するには、動線・視線の通り道を計算することが大切です。つまり、「ビューポイント」を意識したデザイン・設計になります。空間デザインで意図した動線を作り、ビューポイントを設定することで顧客の行動をコントロールすることもできるのです。ホテルによって女性におけるターゲットの年齢層やライフコースは異なりますが、それぞれのターゲットが思うカワイイをホテル内の空間に散りばめて演出してあげることで話題を呼び、集客にもつながるでしょう。

医療施設はハッピーになれる工夫とスタッフの動線が重要

医療施設はハッピーになれる工夫とスタッフの動線が重要

医療施設は、心身に何らかのトラブルを抱えている人が来院します。厳粛な医療の現場だけに、意匠的なデザインよりも機能性が重視されがちです。ただ、病院の空間デザインにおいても女性視点を取り入れることで、患者さんや勤務するスタッフさんの心をつかむこともできます。

病院の空間プロデュースで重要になるは「光」です。空間の機能で差をつけることが難しいだけに、明るさや色をコントロールすることで通院・入院する方の心情にアプローチします。近年は、女性が病院選びをする際のポイントとして、「サロンの様な通いやすさ」が挙がっています。気持ちがどうしても滅入ってしまいがちな環境なだけに、病院の空間内に気持ちをポジティブにするような工夫が施されていれば理想的です。

また、病院においてはスタッフが慌ただしく動き回るだけに、「動線の配慮」も重要になります。動線が優れている病院では業務効率が上がりやすいため、スタッフのモチベーションも上がりやすく、サービスの質が高く、売り上げアップにつながるという好循環が生まれる傾向にあります。経営者が空間デザインにおいてもスタッフのために配慮していることが少しでも伝われば、メンバーのエンゲージメント向上にもつながるでしょう。

当社の実績

ホテル・医療施設
Wan’s Resort 山中湖
Wan’s Resort 城ヶ崎河岸
医療法人社団三思会 東邦病院新病棟
医療法人社団腎会 大井町駅前クリニック・透析センター
医療法人恵仁会 松島病院特別室
松島クリニック 人間ドッグサロン
赤坂Dクリニック
社会福祉法人幹の会 ゆうかり(特別養護老人ホーム)

「スパッソ環境計画」には、病院のサイン(看板)のデザインを手がけた経験豊富なスタッフが在籍しています。内装デザインだけでなく、看板やロゴの製作に関するご相談も承りますので、お気軽にお問い合わせください。